福留ぼう然 エースと主砲が試合中に口ゲンカ

[ 2010年6月26日 08:51 ]

 カブスの福留孝介外野手は25日、シカゴでのホワイトソックス戦に「1番・右翼」で出場。3打数無安打に終わり、4試合連続ノーヒットとなった。内容は左飛、中飛、二ゴロ、四球で打率は2割7分。チームは0―6で敗れた。

 2試合連続で先発した福留だったが「打ち損じが多かった」とこの日も快音は聞かれなかった。欠場した3試合を挟み、15打席連続の無安打。「思っているところを、もうひとつ解消できたらいい」と不振脱出の答えを見つけながらも、感覚にずれが生じているのか表情は晴れない。

 チームも0―6の完敗。おまけにエースのザンブラノが主砲のリーと口論の末に降板し、出場停止の危機に陥るなど散々。ベンチでその様子を眺めていた福留も「僕の口から話すことは何もない」と言葉少なだった。(共同)

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2010年6月26日のニュース