バット一度も振らず…岩村、代打で四球

[ 2010年6月5日 13:56 ]

 パイレーツの岩村明憲内野手は4日、ピッツバーグで行われたジャイアンツ戦の7回に代打で出場し、四球だった。守備には就かなかった。打率は1割7分2厘。チームは4―6で敗れた。

 5月31日に二塁の定位置を失い、6月になって初出場した岩村だったが、1打席のみでバットは一度も振らなかった。

 岩村は試合前、厳しい立場に「仕方ない。受け入れるしかない」と話したが、代わりに二塁手で先発しているウォーカーは2安打1打点と好調で守備でも好捕した。雨で開始が3時間近く遅れ、試合終了が深夜になったこともあり、岩村はすぐに球場を去った。(共同)

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2010年6月5日のニュース