今年は元気なヤクルトの天才打者「疲れがたまらない」

[ 2010年2月28日 17:54 ]

 【ヤクルト4-1日本ハム】ヤクルトの青木が2試合連続安打。バットのヘッドの返りを遅くして強引さを抑える意識がうかがえ、いずれもバットの芯ではないが「悪い感じではない」。安打を量産した昨季後半の打撃を持続しているようだ。

 五回の適時打の際、中継プレーの間に二塁を陥れるなど走塁も積極的。オフに両足首を手術し、盗塁王を目標とするほどの状態のよさを実証した。「これまでは足をかばう中で負荷がかかって体全体が疲れていたが、ことしは疲れがたまらなくなった」。昨季はWBC出場の影響もあって出遅れたが、今季は早くも活躍を予感させる。

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2010年2月28日のニュース