イチロー久々に3安打、ライバルに“ジワリ”

[ 2009年10月4日 10:31 ]

レンジャーズ戦の1回、左前打を放ったマリナーズのイチロー

残り1試合…イチロー「明日聞いたら…」

城島「よく分かって投げている」

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は3日、シアトルでのレンジャーズ戦に「1番・右翼」で出場、4打数3安打だった。内容は左前打、左前打、中前打、空振り三振で打率は3割5分2厘。イチローの1試合3安打は、4安打した9月18日のヤンキース戦以来。
 城島健司捕手は「6番・捕手」で先発し4打数無安打だった。内容は見逃し三振、一ゴロ、中飛、遊飛で打率は2割4分7厘。マリナーズは2―1で競り勝った。
 ア・リーグ打率トップのマウアー(ツインズ)はこの日のロイヤルズ戦で3打数1安打、打率は3割6分6厘で前日と変わらなかったが、イチローとの差は1分4厘となった。

 ▼イチローの話 (今季最後の試合を前に思うことを尋ねられ)明日聞いたらいいんじゃないですか。明日で終わるんだから。

 ▼城島の話 (7回途中まで1失点の先発ローランドスミスに)球が速いわけでもない。ボールもよく動くわけでもない。そうなれば早い回にできるだけ(持ち球を)見せないように、ですね。彼もそこをよく分かって投げている。

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2009年10月4日のニュース