CSメンバー入りへ!小田嶋が3年ぶりの本塁打

[ 2009年10月4日 13:27 ]

 4日に出場選手登録される巨人・小田嶋が、午前中に川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、約1時間の打撃練習を行った。1軍公式戦は残り3試合。21日からのCS第2ステージのメンバー入りへ向け、限られた試合数の中で結果が求められるだけに「気合入ってます。(昼食に)そばを食べて頑張ります」と自らを鼓舞するように話した。

 小田嶋は「7番・一塁」で先発し、2回には右中間へ先制の1号2ランを放った。
 カウント2―1から外角低めの直球を、逆らわずに振り抜いた。これが3年ぶりのプロ通算6本目、巨人では横浜から移籍3年目にして初めての本塁打。「本当にうれしい。1軍に上がってすぐ、先発で使ってくれたことに感謝している」と大学の先輩でもある原監督に頭を下げた。

 ▽ヤクルト―巨人
 小田嶋(二回に3年ぶり、巨人移籍後初の本塁打)「長打力が魅力と言われていたのに…。この3年は長かった。1軍に上がってすぐ使ってもらってうれしかった」
 矢野(2年ぶりの安打)「形は何でもいい。感傷に浸ることはできないし、余裕はない。残り2試合、持てるものを出してアピールしたい」
 宮本(六回に13年ぶりに二塁を守り)「やれと言われたらやる。残り試合も少ないので」
 鬼崎(2試合連続で2安打)「僕の時だけ甘い球が来た。それをヒットにできたのは良かった」

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2009年10月4日のニュース