福留“ラス前”で4打数1安打「きっちり終わりたい」

[ 2009年10月4日 09:22 ]

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は3日、シカゴでのダイヤモンドバックス戦に「2番・右翼」で出場、4打数1安打だった。内容は左飛、二ゴロ、見逃し三振、右中間二塁打で打率は2割5分9厘。田口壮外野手は出場しなかった。チームは5―0で勝った。

 福留は7回の打席で初対戦のロサレスに「まさか初球からチェンジアップがくるとは思わなかった」と驚かされた。2球目も同じ球でタイミングを外されて空振り。たちまち2ストライクと追い込まれた。ところが3球目も同じ球。やや外寄りの球を完ぺきにとらえ、鋭いライナーで右中間二塁打にした。
 長かったシーズンも残り1試合。「明日もしっかりした試合をやって1年をきっちりと終わりたい」と話していた。

 ▼福留の話 (右中間二塁打の打席は)まさか初球からチェンジアップがくるとは思わなかった。3球とも同じ球で(ほかの球を打つ)タイミングが分からないから、一番、目が慣れたのがチェンジアップだったということなんじゃないかな。明日もしっかりした試合をやって1年をきっちりと終わりたい。(共同)

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2009年10月4日のニュース