黒田 首痛で地区シリーズ25人枠外れる

[ 2009年10月4日 06:00 ]

 ドジャース・黒田が、首痛のため地区シリーズの25人枠から外れることが決定した。前日の検査の結果、軽度の頸椎(けいつい)ヘルニアとの診断。首脳陣は痛みが消えるまでボールを投げさせない方針で、この日、室内で汗を流した黒田は「痛みが取れないと始まらない」と悔しがった。

 トーリ監督は「痛みがなくなり、うちが勝ち続けていれば、また一緒にやれるチャンスはある」と15日(日本時間16日)から始まるリーグ優勝決定シリーズでの復帰に期待。黒田も「ゲームが続く以上、僕もそういう気持ちでトライを続けたい」と意欲を示した。
 チームは残り3試合で1勝すれば地区優勝が決まる中、2位ロ軍との直接対決で敗れ5連敗。1ゲーム差に詰め寄られ、重圧は高まる一方だ。(奥田秀樹通信員)

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2009年10月4日のニュース