加藤コミッショナー、新型インフルで「納得のいく対応を」

[ 2009年8月19日 16:49 ]

新型インフル拡大防止へ…日本ハム、全員検査

新型インフル集団感染でも…試合開催を前提に検討

新型インフル感染…日本ハム、札幌ドームを消毒

 日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナーは19日、日本ハムの新型インフルエンザ集団感染を受けて「現時点では(試合の開催は)各球団の判断。状況、情報を把握し、状況が進めば、主体的に対策を取る」と話すにとどめた。
 プロ野球では1957年に全国的な広がりをみせた流行性感冒に集団感染した例がある。この時は1軍ベンチ入り選手の確保が難しくなったため、コミッショナーの判断で出場選手登録抹消から再登録までの制限期間を暫定的に撤廃するなどの対策が取られた。加藤コミッショナーは「57年の措置も踏まえて、納得のいく対応をする」と話した。

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2009年8月19日のニュース