公式戦初の１５秒ルール適用は工藤

＜巨・横＞７回１死、谷佳知のとき、工藤公康は１５秒ルールを適用される

　【横浜３－１０巨人】横浜・工藤が公式戦で初めて「１５秒ルール」の適用を受けた。７回１死、谷に対する場面で、２球目を投げるために捕手のサインを見た直後に二塁の真鍋塁審が宣告。走者がいない場面で捕手から球を受け取ってから１５秒以内に投げていないという理由でボールが１つ増えた。工藤は「アナウンスする時間があるなら２球目を投げられるよ」と苦笑いを浮かべながらも、１回無失点と後続を抑えて「オレがやればみんな気をつけるというのはある」と話した。