立正大淞南3選手がインフル…15人で試合

[ 2009年8月19日 06:00 ]

 第91回全国高校野球選手権大会で、立正大淞南(島根)の3選手がインフルエンザ感染のため、19日に予定されている東農大二(群馬)との3回戦でベンチ入りしないことになった。18日、大会本部が発表した。同校では17日に伊地智晴久選手(3年)がインフルエンザA型と診断され、18日に登録選手全員と監督、記録員ら計26人が検査を受けた結果、新たに飯島瞬選手と中尾一洋選手(ともに3年)、練習補助員2人がインフルエンザA型と診断された。5人はチームを離れ自宅に戻った。3選手のうち伊地智、中尾両選手は初戦の2回戦で試合に出ていなかったが、3回戦では3人ともベンチ入りしないため、立正大淞南は15人で試合に臨む。

 今夏の甲子園大会でも、優勝候補の一角に挙げられていた天理(奈良)が開幕前にベンチ入り4選手が新型インフルエンザに感染。全体練習が不足し、2回戦で姿を消した。

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2009年8月19日のニュース