松井秀「5番・DH」で復帰、いきなりマルチ!

[ 2009年8月19日 12:24 ]

アスレチックス戦の6回、左前に適時打を放つヤンキース・松井秀

復帰戦でいきなり…松井秀「打つことは問題ない」

 昨年手術した左ひざに水がたまる症状が出て3試合連続で欠場していたヤンキースの松井秀喜外野手は18日、オークランドでのアスレチックス戦に「5番・指名打者」で4試合ぶりに出場。4打数2安打1打点と活躍した。内容は四球、三ゴロ、中前適時打(打点1)一塁強襲安打で8回に代走を送られ交代した。打率は2割6分9厘。
 16日に水を抜く治療を受け、左ひざが順調に回復したことで復帰。ジラルディ監督は、松井秀が4月中旬にも左ひざに消炎剤を注射する治療を受けたことに触れ「前回も長い期間プレーできたし、これで最後まで大丈夫だと思う。打撃の調子が良かったから特別に休ませてこなかったし(左ひざの不調は)一時のことと願いたい」と期待した。
 松井秀は先発での復帰を「体さえ大丈夫なら、そっちの方がいいよね」と歓迎していた。

 ▼松井秀の話 (適時打は)好機で回ってきてフルカウントから最後に甘く入ってラッキー。若干、振り遅れたけど良かった。2本目は引っ張って強い当たりで、それも良かった。(4試合ぶり出場でも)そんなに気にならなかった。何日間か強く走ってなかったので、怖さもあって多少抑え気味に走った。打つことに関しては問題ない。(左ひざの水を抜いて)動きやすいですよ。(共同)

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2009年8月19日のニュース