井端らしからぬ豪快弾!1・5差キープ

[ 2009年8月16日 06:00 ]

 【中日2―1ヤクルト】満員のスタンドが思わずどよめいた。中日・井端らしからぬ豪快な打球。左翼スタンド上段へアーチを架けたのは1点リードの5回だ。ヤクルト・ユウキの142キロ直球を強振。貴重な追加点となる5号ソロに「(今までで)一番いい当たりだった」と笑顔で振り返った。1、2打席目は凡退。「2打席とも情けない打撃で抑えられた。ちょっと消極的になっていたので積極的にいった」。12試合連続安打で打率は・3202。内川(横浜)に2毛差で打率トップの座を明け渡したが、好調はキープしている。

 チームはヤクルト戦今季6カード目で初の勝ち越し。相手の7安打に対して4安打で競り勝った落合監督は「野球ってのはヒット0本でも勝てるんだ」と涼しい顔。首位・巨人との1・5ゲーム差もきっちりキープした。

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2009年8月16日のニュース