岸 対パ16連勝でストップ…援護なく零敗

[ 2009年8月16日 06:00 ]

 【西武0―2日本ハム】西武・岸の連勝記録が止まった。6回まで完封ペースだったが0―0の8回1死一、三塁として降板。2死後、3番手の星野がスレッジに中越え二塁打を浴び、2失点がついた岸が敗戦投手になった。同一リーグ相手では昨年7月から16連勝していたがついにストップ。それでも「それはしようがない。先発の役割は果たせたかなと思う」と前向きに話した。交代期について渡辺監督は「全力でいってたし、いっぱいいっぱい」と説明。指揮官の心配は岸を援護できなかった打線だ。3併殺など拙攻続きで今季2度目の零敗に「ずっとこういう状態だから何とかしていかなきゃ」。3連敗で勝率5割。4位・楽天の影が忍び寄ってきた。

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2009年8月16日のニュース