“後輩”も祝福！福留「苦労した分、うれしいのでは」

　大阪・ＰＬ学園高で松井稼の後輩だったカブスの福留は「自分の二つ上の先輩がもう２０００本というのは、励みになります。心からおめでとうございますと言いたい」と祝福した。「高校時代はピッチャーで、すごい球を投げていた。まさかこういう記録をつくるバッターになるとは思わなかった」そうで、「日本にいたなら、もっと早く達成できたと思うが、こちらで苦労した分、逆にうれしいのでは」と話した。

　また、日本での“古巣”西武の後輩である中島も「自分が（試合に）出始めのころ、食事に連れていってもらったり、グラウンド外でも教えてくれた。帰ってきたら、またいろいろな話を聞かせてもらいたい。おめでとうございます」と、海の向こうの“先輩”に賛辞を送った。（共同）