こちらの小笠原は打っても投げてもナイスだった

[ 2009年7月16日 06:00 ]

<神・中>4勝目をマークした小笠原

 【中日6―1阪神】中日の小笠原は5回2/3を5安打1失点で4勝目。昨年、自己最多の8勝をマークした左腕は、前半戦でその半分の勝ち星を挙げた。チームは9連戦の2戦目とあって「中継ぎ陣のことを考えると、もっと長く投げたかった」と悔やんだ。ただ、2回に2死満塁で回ってきた打席では、鮮やかに中前にはじき返して先制の2点適時打。「まぐれですが、攻撃は9人でするものと思っているので」と胸を張った。

 ≪谷繁が“歴代捕手2位”≫中日の谷繁が「8番・捕手」で先発出場し、伊東(西武)を抜いて捕手で歴代単独2位となる2328試合出場を果たした。1位は野村(西武、現楽天監督)の2921試合。5投手を好リードした谷繁は「野村さんに“抜け”と言われたので頑張るが、あと何年かかるかな」と苦笑いだった。

 ▼中日・和田(4回に左翼へ4年ぶりの20号ソロ)1打席目が消極的だったので、初球から積極的にいこうと思った。

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2009年7月16日のニュース