大物の名前続々と…トレード交渉活発化か

[ 2009年7月16日 16:00 ]

 オールスター戦が終了した米大リーグは、制限なしでのトレードの期限となる31日まで、各球団の動きが活発になる。15日付のUSAトゥデー紙が大物選手たちのトレードの可能性を報じた。

 目玉は、球宴でア・リーグ先発を務めたブルージェイズのハラデー投手。前半戦で10勝を挙げた右腕とチームとの契約は2010年シーズン終了後に切れる。東地区4位で前半戦を終えた球団が、契約満了を前に放出を図るとしている。
 今季優勝を狙う球団と、来季以降の再建を図るブルージェイズとの思惑が一致するか。ハラデーの場合には、本人が持つトレード拒否権もこれに絡み、すんなりとはいかないだろう。
 同紙はこのほかインディアンスの主軸マルティネス捕手、首位打者経験のあるパイレーツのサンチェス内野手など、低迷するチームの主力の名をトレード選手候補として挙げている。(共同)

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2009年7月16日のニュース