経営危機を乗り切れ!元広島投手に“伝説”の酒だる

[ 2009年7月16日 07:19 ]

 四国・九州アイランドリーグで前期優勝した長崎セインツが経営危機を乗り切るため、「たる募金」でファンに支援を訴えることになった。長冨浩志監督(48)が現役時代に広島で投手として活躍した縁を生かし、15日に広島市内で複数の酒だるを借り受けた。「同じ被爆都市である広島と長崎という共通点もある。カープを支えたたるを長崎でも使いたい」と同監督。たる募金は1950年からセ・リーグに参戦した広島の創設当初の危機を救った募金活動として知られ、球場の入り口に四斗だるを置いて寄付を募ったのが始まり。マツダスアジアム建設の際にも1億2000万円以上を集めた。

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2009年7月16日のニュース