「5人内野」が大成功!レフトゴロに

[ 2009年6月14日 19:17 ]

 【広島4-4西武】広島は同点の延長12回、無死満塁の大ピンチを何とかしのいで、黒星を免れた。ブラウン監督が「最後の手段」と話す内野5人制が見事に的中した。

 内野手の小窪が左翼手と交代し、二塁ベース左手前に位置。代打・黒瀬の打球は痛烈だったが、その小窪の正面に飛び、左―捕―一の珍しい併殺を完成させた。

 突然の出番で落ち着いたプレーを見せた小窪は「開き直った。やったのは人生初」と喜ぶ。危機を免れた青木高は「5人じゃなかったら抜けていた。こういう結果で良かった」と感謝した。

続きを表示

2009年6月14日のニュース