松坂は4回4失点降板 岡島が3勝目マーク

[ 2009年6月14日 08:43 ]

フィリーズ戦に先発したレッドソックス・松坂

 レッドソックスの松坂大輔投手は13日、フィラデルフィアでのフィリーズ戦に先発。4回を2本塁打を含む7安打4失点で降板し、今季2勝目はならなかった。試合はレッドソックスが11-6で打ち勝ち、3番手で2回1失点に抑えた岡島が今季3勝目をマークした。

 松坂は初回を遊直、捕邪飛、中飛で3者凡退に抑えたが、1回を終了したところで雨が強くなり、試合は中断。
 レッドソックスは初回、4番ベイの3点本塁打などで5点を先制。2勝目を目指す松坂を援護した。
 試合再開後、松坂は走者を出しながらも粘投を続けたが、3回2死からビクトリノ、アットリーと連続二塁打を許して1点を失った。
 さらに4回は制球が甘くなったところを強力打線に狙われた。先頭のイバニエスに右越えソロを浴び、さらに無死一塁から7番のフェリスに左越え2ラン。その後は何とか抑えたが、この回2発を許してリードは5-4に。レッドソックスは5回表、松坂の打席に代打オルティスを送り、松坂は勝利投手の権利がなくなった。
 岡島は8-5と3点リードの6回から3番手で登板。ワースのソロ本塁打で1点は失ったが、2回を1安打1失点に抑えて今季3勝目をマークした。
 レッドソックスは前日まで斎藤が2日連続で勝利投手となっており、この日は岡島で3日連続の日本人投手勝利。もちろん史上初の快挙だ。
 
 
 

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2009年6月14日のニュース