秋山ホークス“佑ちゃんの恋女房”獲り

[ 2008年10月29日 06:00 ]

細山田武史捕手(早大)

 秋山ホークスが王子の恋女房を指名する。ソフトバンクが30日のドラフト会議で、早大・細山田武史捕手(22)を指名する方針であることが28日、分かった。今オフ最大の補強ポイントの1つに「捕手強化」を掲げているチームは、FAでもロッテ・橋本将捕手(32)の動向に注目しているが、まずは斎藤佑樹投手(20)を巧みにリードする大学屈指の頭脳派捕手の獲得を目指す。

 最下位から脱却へ、今オフの補強ポイントは捕手。その有力候補に浮上したのが斎藤を自在にリードする大学屈指の頭脳派捕手・細山田だった。
 「捕手は毎年、補強したいポジション」と球団関係者。チームでは05年オフに城島がマリナーズへ移籍して以降、正捕手不在が続いている。今季も高谷が62試合でマスクをかぶったのが最多で、全144試合の半分にも達していない。「ポスト城島」が確定できないことが、最下位に低迷した原因の一つだった。
 地元・九州、鹿児島出身でもある細山田の最大の特長はリード面だ。早大のベンチ入り投手は斎藤を含めて基本的に7人。深夜まで研究し、それぞれの特長を上手に引き出すインサイドワークは、2年秋に正捕手となって以来3季連続チーム優勝の大きな要因となっている。3年春に首位打者も獲得。捕手では珍しい2番を打つなど、器用さも兼ね備えて過去3度のベストナインにも輝くなど、即戦力捕手としての呼び声は高い。
 1位指名は将来の大砲候補である東海大相模・大田指名が確実視されており、細山田は2位以降での指名が濃厚だ。2年後のドラフトでは、王最高顧問の早実の後輩でもある“斎藤旋風”が吹き荒れることは必至。まずは、その斎藤の活躍を引き出した恋女房の獲得へ全力を尽くす。

 ◆細山田 武史(ほそやまだ・たけし)1986年(昭61)4月29日、鹿児島県生まれの22歳。大龍小3年から野球を始める。大口中3年春の鹿児島大会4強。鹿児島城西1年夏から正捕手も甲子園出場なし。早大1年春からベンチ入り。2年秋から正捕手。3年春に首位打者を獲得。ベストナイン3度。今夏の世界大学野球選手権日本代表。家族は母と姉。1メートル78、75キロ。右投げ右打ち。

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