阪神秋季練習スタート、真弓新監督も視察

[ 2008年10月29日 12:11 ]

阪神の秋季練習を視察する真弓新監督

 阪神の秋季練習が29日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場でスタートした。真弓明信新監督もスーツ姿で視察に訪れ、就任後初めて選手と対面した。

 練習開始は午前11時だったが、真弓監督は同10時前には球場に隣接する合宿所に到着。金本知憲外野手や下柳剛投手ら主力勢も駆けつけ、帰国した外国人選手を除くほぼ全選手が集まった。
 真弓監督は合宿所内で「今年は悔しい思いをした。やるべきことをやらないといけない」などと選手に声を掛けた。その後、グラウンドに移動し、練習はバックネット裏からスーツ姿のまま見守った。
 金本らベテラン勢は練習に参加せず、秋季練習は若い力の底上げを目標に行われる。真弓監督が背番号「72」のユニホームに袖を通すのは、11月に高知で行われる秋季キャンプからとなる。

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2008年10月29日のニュース