早大　松本、上本が安打で貢献！東大圧倒

＜早大・東大＞４回１死一塁、中前にタイムリー打を放つ松本啓

　東京六大学野球秋季リーグ第２週最終日は２３日、神宮球場で２、３回戦がそれぞれ１試合ずつ行われた。第２試合は、法大が立大を下し、２勝１敗で勝ち点を２とした。法大・武内久士投手（３年）はリーグ戦初勝利を挙げた。第１試合では早大が東大に圧勝し、連勝で勝ち点１を挙げた。

　【早大１０―４東大】早大は今秋ドラフトで複数球団が上位指名候補に挙げる２人が勝ち点獲得に貢献。松本啓は４回の中前適時打など２安打１打点。ヤクルト・小田スカウト部長は「この秋で、どこまで結果を出せるか見ていきたい」と直前まで見極めていく姿勢を示した。また、広島が獲得を狙う上本は初回に左前打。リーグ通算１００安打にあと３としたが「まだまだ課題はたくさんある」と気を引き締めていた。