イチロー16試合連続安打 城島も3安打

[ 2008年9月24日 14:34 ]

エンゼルス戦の3回、右翼線二塁打を放つマリナーズのイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は23日、シアトルで行われたエンゼルス戦に「1番・右翼」で出場、5打数1安打で16試合連続安打とした。内容は右飛、右翼線二塁打、三ゴロ、三ゴロ、二ゴロで打率は3割1分2厘。

 城島健司捕手は「8番・捕手」で4打数3安打3打点。内容は中前打、三飛、右中間2点二塁打、右前適時打で打率は2割2分1厘。チームは9―6で勝った。

 ≪城島、攻守で存在感≫マリナーズの城島が打って守って存在感をアピールした。「100敗が一度は見えた」と、中盤には4点を追う苦しさ。自らの活躍で劣勢をはね返し、100敗目を何とか回避した。
 3回、リーグ屈指の快足を誇るフィギンズの二盗を阻んだ。「相手のスタートがよくなかったし、あそこに投げればチャンスはあると思った」と、シュート回転した送球は遊撃手のグラブにぴしゃりと収まった。
 打っては6回に右中間へ同点二塁打。この一撃で12連敗中だったチームが追いつき、流れが変わった。「やっとヒットゾーンに飛び出した。というのは何かが変わったのかも」。安打をひょうひょうと振り返っていた。(共同)

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2008年9月24日のニュース