ダル相性抜群 本拠G戦は2戦2勝

[ 2008年6月11日 06:00 ]

 11日の巨人戦で先発する日本ハム・ダルビッシュが巨人斬りに自信を見せた。札幌ドームでの巨人戦は過去2戦2勝と相性抜群で「相手どうこうよりも自分の投球をするだけ。調子も普通になってきた」と話した。今季から加入したラミレスはリーグ2冠と好調で、昨年の交流戦(6月9日、松山)でも本塁打を浴びているが「別に嫌な感じはない。本塁打はたまたま?ハイ」と特別警戒する様子もなかった。

 予告先発のない交流戦に入ってから先発投手をひた隠しにしてきた梨田監督も「先発?ウチはダルでしょう。9回3失点での完投を期待している」ときっぱり。堂々の予告先発は信頼度の表れ。「巨人は強い。あれだけお金をかけている、そういうチームに勝つのが夢」と真正面から巨大戦力を寄り切る構えだ。

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2008年6月11日のニュース