松坂順調　故障後初の遠投も違和感なし

　右肩の張りで故障者リスト入りしているレッドソックスの松坂が休日返上で故障後初の遠投を行った。フェンウェイ・パークでファレル投手コーチを相手にキャッチボールと約５５メートルの距離からのスローイングを繰り返し、肩の状態を確かめた。患部に違和感はなく、練習後のケアも電気治療やアイシングだけと普段通り。近日中にブルペン投球を再開できる見込みで、それをクリアすれば実戦復帰となる。今後、首脳陣とマイナー戦登板を含めた具体的なスケジュールを立てることになるが、松坂は「焦りもないし、ゆっくりと仕上げていきたい」と広報を通じてコメントした。