岩村は無安打、チームも完敗

[ 2008年6月11日 13:27 ]

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は10日、アナハイムで行われたエンゼルス戦に「1番・二塁」で出場、4打数無安打だった。内容は三振、二ゴロ、遊ゴロ、三振。打率は2割7分。チームは1―6で敗れた。

 ≪岩村、完敗にも強気≫レイズの岩村は相手先発のウィーバーを攻略できなかった。2メートルの長身で左足を三塁方向へ踏み出すフォームの右腕に翻弄され、無安打に終わった。
 ウィーバーと対戦した3打席は、いずれも外寄りのチェンジアップに手を出し凡退。「腕をしっかり振って(変化球が)よく抜けていた」とたたえるしかなかった。
 チームも4安打と沈黙。テンポよく凡打の山を築いた右腕に2時間1分でひねられたが、岩村は「次はそれほど気にすることはない」と強気だった。(共同)

続きを表示

2008年6月11日のニュース