一輝 初打点はウィリアムス撃ちV打

[ 2008年5月21日 06:00 ]

 【オリックス4―3阪神】オリックスは06年9月27日の楽天戦(スカイマーク)以来601日ぶりにスタメンの一輝(いっき)が大仕事をやってのけた。7回、1点差に追い上げ、なおも2死満塁で登場。カウント1―1からウィリアムスの直球を中前に2点適時打。プロ5年目の初打点が値千金の逆転打となり「みんながつないでつくったチャンスなので、自分も強振せず、投手の足元に打ち返すことだけを考えた」と初のお立ち台で笑顔がはじけた。04年に九州国際大からドラフト4巡目で入団も、これまでの1軍出場は23試合で、安打も4。危機感を持って臨んだ今季は故障者続出のチーム状況で13日に出場選手登録。チャンスを生かして交流戦白星スタートをもたらした。

続きを表示

2008年5月21日のニュース