斎藤　直球勝負で７セーブ目

　ドジャースの斎藤隆投手は２０日、ロサンゼルスで行われたレッズ戦に４―１の９回２死から登板し、空振り三振で今季７セーブ目（２勝１敗）をマークした。

　前日は変化球中心だったが、この日は代打フリールに対して全部真っすぐで勝負。直球を待っている相手に、あえて直球で挑み「ああいうのが一番勝負しているという気になる」と満足そうに話した。
　３番手のバイメルが１点を失い、緊急登板となったが「いつでもいけるようにしていた」とベテランらしく冷静に対処。レッズに連勝し「取れる試合は取っておきたい」と笑顔だった。（共同）