ヤクルト 衣川が決勝打!リオス2勝目

[ 2008年5月21日 21:33 ]

 【ヤ5-4西】ヤクルトは4―4と追い付かれた直後の6回、衣川がこの日2本目の適時打を放って勝ち越した。リオスは6回4失点で4月12日以来の2勝目。西武は石井一ら投手陣が精彩を欠き、ブラゼルの13号同点3ランも生かせなかった。

 ≪衣川、2安打2打点≫ヤクルト2年目の衣川が適時打2本で勝利に貢献した。四回は元同僚の石井一のシュートを右前にはじき返して1打点を挙げ、同点の6回は小野寺のフォークボールを再び右翼に運び、勝ち越し点をたたき出した。

 衣川は「食らい付いていった。積極的にいくことだけを考えた」と勝負強い打撃に胸を張る。ただ、5回にブラゼルに同点本塁打を浴びた場面には「リードは反省です」と頭をかいた。

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2008年5月21日のニュース