黒田 トーリ監督から激励受ける

[ 2008年2月15日 09:10 ]

キャンプイン前日、ストレッチで調整をする黒田

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手はキャンプイン前日の14日、球場のクラブハウスでジョー・トーリ新監督と初めて話し、激励された。

 黒田は午前8時ごろ球場入りし、あいさつに出向いた。トーリ監督は就任直後に手紙を各選手に送ったが、住所が分からない黒田には送れなかったエピソードを披露したそうだ。黒田は「歓迎された。僕の成功への道のスタートだと言ってもらった」と喜んでいた。
 昨季右肩を痛めたエース格のシュミットの回復が思わしくなく、黒田への期待は大きい。トーリ監督は「アグレッシブな投球をすると聞いている。その気持ちは何よりも重要だ」と期待を込め、15日に予定されているブルペン投球について「何をおいても、それは見る」と話した。
 黒田はハニーカット投手コーチと調整法について話した後、斎藤とのキャッチボールなどで調整。「明日が待ち遠しい」と意気込んだ。(共同)

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2008年2月15日のニュース