パウエル問題は「根来代行が判断」

[ 2008年2月15日 06:00 ]

 パ・リーグの小池唯夫会長(75)は14日、宮崎市でソフトバンクのキャンプを訪問。前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)の二重契約問題でオリックスが前日にコミッショナーへ提訴したことについて「新しいステップに入った。両者から事情聴取した上で、根来代行が判断すること」とし「私から勧告についての経緯、趣旨を説明する」と話した。また、優先権を認められているソフトバンクが、パウエルの登録できない期間の短縮を、オリックスが延長を求めていることについては「混乱する恐れもある」とあらためて内容を変更する意思がない考えを示した。

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2008年2月15日のニュース