松坂５２球　内角シュートに挑戦

キャンプインに向けブルペンで投球練習をする松坂

　米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は１４日、フォートマイヤーズ（米フロリダ州）での投球練習で５２球を投げ、１６日からのキャンプに備えた。

　１４日は、投球の大半を右打者の内角に曲がっていくシュート系の球種に費やした。松坂は「まだ、球種として出来上がったものではない。ゴロを打たせたいときとかに、使えるようにしたい」と狙いを説明した。
　メジャー１年目で何をするにも右往左往していた昨年は「ここまでする余裕がなかった」とも話した。新しい球種に取り組むこと自体が、２年目のゆとりを示している。（共同）