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琴錦ジュニア 小さな体に大きな夢「食べるのつらい」も偉大な父の背中追う

琴錦ジュニアこと朝日山部屋の松沢
Photo By スポニチ

 大相撲春場所で新弟子検査に合格した朝日山親方(元関脇・琴錦)の長男・松沢亮英(あきひで)が19日、前相撲に登場し2戦2敗だった。相撲経験のない琴錦ジュニアは初戦こそ善戦したが2戦目は「調子がでなかった」と完敗。偉大な父の背中を追う18歳は「食べるのが一番つらいです」と初々しさを見せた。

 現在は78キロ。4日に新弟子検査を受けた時よりも2キロ増えた。「小学校の時もめちゃ食わされました。母が言ってたんですけど、太らせて将来相撲を取らせようと考えていたみたいです」。そんな父の夢もかなわず、小学校中学年で相撲の道から一度はそれた。

 体を動かすのが好きだった。高校まではラグビー、水泳、テニスと広くスポーツを経験。高校時代に千葉県ベスト8だったラグビーで鍛えた太い首回りは頑丈だ。将来は料理人を目指して飲食店の調理場でアルバイトをしたこともあるが「スポーツの方が面白い」と1月末に父に直談判。「やらせてください」と角界入りを決意した。

 入門を決めた時、父からは「勝たないと稼げないぞ。そこは厳しいぞ。ケガするから別にやらなくてもいい」と突き放されたが、迷いはなかった。稽古も始まったばかりで右も左も分からない。それでも「十両からの取組をしっかり見て、相撲動画も見ています。四つだと勝てないので突っ張る相撲を覚えて、(夏場所の)序の口は勝ち越したい」と芯はある。

 目標は幕内の小兵・石浦(宮城野部屋)。「20代で関取になりたいです。技もまだ分からないですけど、突っ張りは父が一番キレがあった。憧れは父です」。未経験者だが「角界のマイク・タイソン」の異名を取った元関脇のDNAが流れている。能力を開花させるのも努力次第。小さな体で大きな夢を語る18歳の勝負が始まった。(宗野 周介)

[ 2017年3月20日 15:32 ]

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