上原彩子「パット安定」8バーディー 笑顔の67で24位浮上

[ 2017年3月20日 05:30 ]

米女子ゴルフツアーファウンダーズ・カップ第3日 ( 2017年3月18日    米アリゾナ州フェニックス ワイルドファイアGC=6679ヤード、パー72 )

 40位から出た上原彩子(33=モスバーガー)は8バーディー、3ボギーの67と伸ばし、通算12アンダー、204で24位に浮上した。69で回った宮里美香(27=NTTぷらら)は通算8アンダーで52位。野村敏京(24=フリー)は73と崩れ7アンダーの58位、横峯さくら(31=エプソン)も73で5アンダーの70位に後退した。アンナ・ノードクイスト(29=スウェーデン)がコースレコードを更新する61をマークし、通算21アンダーで首位に立った。

 67でホールアウトした上原は「いいパットが凄く入ってくれた」と笑みを浮かべた。1番でチップインバーディーを奪って好発進。パー5の15番からは3連続バーディー。16番はカラーから5メートル、17番も5メートルをパットで沈めた。「オフに調整に取り組んだパットが、ようやく安定してきた」と23パットのラウンドに胸を張った。「ようやく自分がやりたいことができるようになった。無駄なボギーを減らせば6、7アンダーはいける」と手応えを持って上位を目指す。

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2017年3月20日のニュース