高安も奮闘ストレート給金 同部屋2人のみ勝ち越しは43年ぶり

[ 2017年3月20日 05:30 ]

大相撲春場所8日目 ( 2017年3月19日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所8日目>高安(左)は勢を下手投げで破り勝ち越しを決める
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 高安がピンチを切り抜け初日からの連勝を伸ばした。

 「自分の形にしてから攻めようと思ったけど、時間がかかった」。54秒6と長期戦になったが、下手投げで勢を下し、兄弟子の稀勢の里とそろって8連勝。自身3度目のストレート給金だ。

 中日に同部屋の2人だけが勝ち越したのは1974年夏場所の大関・北の湖と前頭4枚目の増位山(ともに三保ケ関部屋)以来、43年ぶり。大関獲りへまた一歩前進した。

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2017年3月20日のニュース