ハンドボール日本代表・宮崎らが復興支援イベント 小中学生と真剣マッチに笑顔

[ 2017年3月20日 21:05 ]

子どもたちとの試合で「本気のプレー」を見せる宮崎大輔
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 東日本大震災復興支援を目的としたイベント「HAND TO HANDチャリティートーナメント」が20日、横浜市内の横浜国際プールスポーツフロアで開かれ、ハンドボール日本代表の宮崎大輔(35=大崎オーソル)らが参加した。「ハンドボールで日本を笑顔に」を合い言葉にしているイベントには、東北から招待された2チームを含む小中学生のチームが参加。チャリティートーナメントを行い、宮崎を中心とするドリームチームとの対戦も行われた。

 同イベントの主旨に賛同し、毎年の参加が恒例となっている宮崎は「震災後に自分もハンドボールで日本を元気にしたいという気持ちがあり、子どもたちが楽しく試合できる場であり、子どもたちと触れ合える凄く楽しい機会。この活動を続けて、みんなで一緒に作って行ければいい」と熱っぽく話した。

 宮崎率いるドリームチームは、トーナメントを勝ち上がってきた小中学生チームと対戦。小学生の男女、中学生の男女の計4チームと15分間ずつ対戦し、ドリームチームはトータル28―21で貫禄の勝利を飾った。「それぞれのチームカラーが出ていて(子どもたちが)本気で攻めてくるので、こっちも本気のプレーをしてしまいます」。ハンドボールを通じて子どもたちと触れ合った宮崎は、最高の笑顔を見せていた。

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2017年3月20日のニュース