渡辺一平 20歳の誓い「世界を獲る」 メキシコでは誕生ケーキに顔「バーン」

[ 2017年3月20日 08:29 ]

メキシコでの高地合宿を終えて帰国した競泳男子200メートル平泳ぎの世界記録保持者の渡辺一平
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 競泳の男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(20)、リオ五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(21)、15年世界選手権女子200メートル金メダルの渡部香生子(20)の早大3選手が20日、メキシコシティーでの高地合宿を終えて成田空港に帰国した。

 合宿最終日の18日が20歳の誕生日だった渡辺は現地でお祝いしてもらい「ケーキにバーンと顔を押しつけられました。初めてのことでビックリ。いろんな方に祝福されて最高の誕生日でした」と楽しく成人を迎えた様子だ。合宿では100メートル重視のメニューをこなし、世界選手権(7月、ブダペスト)の代表選考会を兼ねた4月の日本選手権(名古屋)へ向けて「楽しみになりました」と語った。「ガキの部分を変えて、精神的に大人になりたい。今年は世界を獲りたい」と20歳の誓いを立てた。

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2017年3月20日のニュース