リラード今季自己最多の49得点!Tブレイザーズがヒート下す

[ 2017年3月20日 15:27 ]

ヒート戦で49得点をマークしたトレイルブレイザーズのリラード(AP)
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 NBAは19日に各地で10試合を行い、西地区全体9位のトレイルブレイザーズはヒートを敵地マイアミで115―104(前半52―51)で下して32勝37敗。ダミアン・リラード(26歳)が9本の3点シュートなどで今季自己最多の49得点をマークし、同地区8位のナゲッツに1ゲーム差に詰め寄った。

 ヒートは今季初の勝率5割を逃して34勝36敗。ホームではここ17戦で2敗目を喫し、東地区全体でピストンズと同率ながら8位から9位に順位を下げた。

 西地区全体2位のスパーズは地元サンアントニオでキングスに118―102(前半58―49)で勝って53勝16敗。パウ・ガソル(36歳)が22得点、ラマーカス・オルドリッジ(31歳)が18得点を稼いで、今季初の3連敗を阻止した。

 キングスは27勝43敗。ペリカンズとのトレードで移籍してきた新人ガードのバディー・ヒールド(23歳)が18得点を記録したものの、このカードでは10連敗となった。

 東地区全体1位のキャバリアーズは敵地ロサンゼルスでレイカーズを125―120(前半55―59)で退けて46勝23敗。ヒートが敗れたために13試合を残してプレーオフ進出が決まった。

 試合は第4Q序盤で11点を追う苦しい展開。しかしカイリー・アービング(24歳)が46得点、レブロン・ジェームズ(32歳)が34得点、ケビン・ラブ(28歳)が21得点、15リバウンドをマークするなど、18日のクリッパーズ戦を休養で欠場していた“ビッグ3”の活躍で試合をひっくり返した。

 レイカーズは5連敗で20勝50敗。ディアンジェロ・ラッセル821歳)が自己最多の40得点をマークして第3Q終了時点で10点をリードしていたが、第4Qは28―43と後手に回ってリズムを崩した。

 <その他の結果>

 <東地区全体順位>

(1)*キャバリアーズ(46勝23敗)(2)セルティクス(44勝26敗)(3)ウィザーズ(42勝27敗)(4)ラプターズ(41勝29敗)(5)ホークス(37勝32敗)(6)ペイサーズ(35勝34敗)(7)バックス(34勝35敗)(8)ピストンズ(34勝36敗)(9)ヒート(34勝36敗)(10)ブルズ(33勝37敗)(11)ホーネッツ(30勝39敗)(12)ニックス(27勝42敗)(13)76ers(26勝43敗)(14)マジック(25勝45敗)(15)ネッツ(13勝56敗)

 <西地区全体順位>

(1)*ウォリアーズ(55勝14敗)(2)*スパーズ(53勝16敗)(3)*ロケッツ(48勝22敗)(4)ジャズ(43勝27敗)(5)クリッパーズ(41勝29敗)(6)サンダー(40勝29敗)(7)グリズリーズ(40勝30敗)(8)ナゲッツ(33勝36敗)(9)トレイルブレイザーズ(32勝37敗)(10)マーベリクス(30勝39敗)(11)ペリカンズ(29勝41敗)(12)ティンバーウルブス(28勝41敗)(13)キングス(27勝43敗)(14)サンズ(22勝48敗)(15)レイカーズ(20勝50敗)

 *はプレーオフ進出が確定。ポストシーズンに参加できるのは両地区上位8チームまで。

<20日のテレビ放送>

サンダー―ウォリアーズ

WOWOWライブ 9時〜

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