稀勢&高安が9連勝で首位キープ カド番脱出の照ノ富士、栃煌山が1差追走

[ 2017年3月20日 17:55 ]

<大相撲春場所9日目>稀勢の里(左)は突き落としで琴奨菊を破り全勝をキープ
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 大相撲春場所9日目は20日、エディオンアリーナ大阪で行われ、新横綱・稀勢の里が無傷の9連勝。関脇・高安も豪風をはたき込みで破り全勝をキープし、田子ノ浦部屋勢2人が優勝争いのトップを守った。

 稀勢の里は、1場所での大関復帰を狙う琴奨菊と対戦。立ち合い、琴奨菊の鋭い当たりから一気に寄られたが土俵際で突き落した。琴奨菊は3敗目。

 他の2横綱は、鶴竜は宝富士を寄り切りで退け2敗を守ったが、日馬富士は荒鷲に寄り切られ3敗と後退した。

 大関・照ノ富士は、勢を寄り切って勝ち越し、カド番を脱出した。平幕の栃煌山とともに1敗を守り、トップから1差で追走している。

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2017年3月20日のニュース