豊田自動織機 逆転負け…2位後退

[ 2009年10月25日 06:00 ]

 日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)は24日、3会場で6試合を行い、首位に並んでいたトヨタ自動車はレオパレス21に圧勝したが、豊田自動織機はシオノギ製薬に逆転負けを喫し2位に後退。4位のレオパレス21が敗れたため、4位での決勝トーナメント進出チーム決定は最終戦まで持ち越された。また、伊予銀行の最下位が決まり、1季で2部に降格。11位のホンダが2部2位の靜甲との入れ替え戦に回ることになった。

 <デンソー ギブソンがワンマンショー>ギブソンが投げては完封、打っても決勝2ランと、ワンマンショーを演じた。初めての無四球試合にギブソンは「自分らしい投球ができた」と満面の笑み。4位を争うレオパレス21が敗れ、決勝トーナメント進出に望みをつないだ望月監督は「最後まであきらめずに戦う。(対戦する)ルネサスに守り負けしないようにしたい」と話していた。

 <ルネサステクノロジ 上野が走行守で活躍>エース上野が走攻守3拍子そろった活躍を見せた。3回に左翼フェンス直撃の打球で全力疾走して三塁打。2点差に迫られた7回1死二、三塁では救援登板し、後続を断った。上野は「打つのは好きで楽しんでいるのですが、自分の今の投球フォームはあまり良くないんです」と苦笑い。きょう25日の最終戦には「新しいフォームを試してみます。期待していてください」と“ニュー上野”の披露を予告した。

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2009年10月25日のニュース