“つよカワ”不発…竹クリ伸びず

[ 2009年10月25日 06:00 ]

<マスターズGCレディース2日目>予選通過した竹村真琴(左)とスコアを4つ落としたポーラ・クリーマー(右)は対照的な表情を見せる

 【マスターズGCレディース】多くの男性ギャラリーを集めた“つよカワ”対決は、竹村が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、76と調子の出なかった同組のクリーマーを上回った。竹村はスコアを3つ伸ばした後、17番でボギー、18番でダブルボギーと貯金を吐き出しただけに「自分のプレーに精いっぱいで、ポーラのことは見てなかった」と苦笑い。一方、クリーマーは「スイングもパットも調子がつかめなかった。最終日は失うものがないので思い切ってピンを攻めたい」と巻き返しを誓った。

 ≪さくら優勝争いから大きく後退≫2位で出た横峯さくらは、優勝争いから大きく後退した。9番でバーディーを奪って前半を1オーバーで折り返し、さらに10番でも1メートルのバーディーチャンス。だが、このパットを外し「あれで流れが変わった」と、ここから9ホール連続パー。スコアを伸ばせないまま通算3アンダーの11位でホールアウトし「きょうはショット、パットとも良くなかった。後半からパットが良くなってきていたのに…」とガックリ。首位と6打差で迎える最終日について「ショットとパットを調整して、あしたは楽しんでプレーしたい」と話した。

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2009年10月25日のニュース