キュシュ10勝目…日本コンビは2回目進めず

[ 2009年10月25日 20:51 ]

アルペンスキーのW杯男子大回転で優勝し、表彰台で喜ぶディディエ・キュシュ=セルデン

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は25日、オーストリアのセルデンで男子大回転第1戦を行い、昨季の種目別覇者で35歳のディディエ・キュシュ(スイス)が1回目の首位を守り、合計タイム2分21秒45で通算10勝目を挙げた。

 日本勢はW杯参戦2季目の大越龍之介とW杯初出場の石井智也(ともに東海大)が、いずれも上位30選手による2回目進出を逃した。1回目に石井は59位、大越は滑走途中にスキーが外れて途中棄権した。
 2季前に種目別優勝したテッド・リゲティ(米国)が0秒60差の2位で、昨季の世界選手権を制したカルロ・ヤンカ(スイス)が3位だった。
(共同)

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2009年10月25日のニュース