小平奈緒、大会新で3冠/全日本距離別選手権

[ 2009年10月25日 15:29 ]

女子1500メートルで優勝、3種目を制覇した小平奈緒

 スピードスケートの全日本距離別選手権最終日は25日、長野市のエムウエーブで行われ、女子1500メートルは小平奈緒(相沢病院)が大会新記録となる1分59秒34で2連覇した。田畑真紀(ダイチ)が1分59秒64で2位に続き、穂積雅子(ダイチ)が3位だった。

 小平は500メートル、1000メートルに続く優勝。2001年に田畑が1000メートル、1500メートル、3000メートルを制して以来、大会史上2人目の3種目制覇となった。
 男子1500メートルは杉森輝大(吉羽木材)が国内最高記録を10シーズンぶりに塗り替える1分48秒88で2年連続3度目の優勝を果たし、1000メートルと合わせた2冠を達成した。中嶋敬春(十六銀行)が1分50秒22で2位だった。

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2009年10月25日のニュース