宇津木元監督がISF連盟副会長に

[ 2009年10月25日 12:02 ]

 国際ソフトボール連盟(ISF)は24日、ベネズエラでの総会で役員を改選し、アジア代表枠の新副会長に、2000年シドニー、04年アテネ両五輪で女子日本代表監督を務めた宇津木妙子・日本協会常務理事(56)を選んだ。任期は4年。日本協会によると、日本から女性役員がISF副会長に就くのは初めて。尾崎正則・日本協会専務理事は副会長を退任した。

 五輪復帰への切り札として日本協会が推薦する形で立候補した宇津木氏は「言葉の壁を乗り越え、現場の選手や子どもたちの五輪への夢を復活させるためにも新しい世界で動き回りたい。欧州やアフリカへの普及活動も続けていく。それが五輪復帰につながる道だと思う」と意欲を語った。
 ドン・ポーター会長(米国)は対抗馬が不在で再選された。(共同)

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2009年10月25日のニュース