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「吐き気がする」サポーターは敗退に失望

[ 2010年6月24日 06:00 ]

 【W杯1次リーグA組 フランス1―2南アフリカ】フランスのぶざまな敗退に、国民は失望した。エッフェル塔近くに用意された大型ビジョンの前には数千人が集まったが、南アフリカに敗れ「吐き気がする」と話すファンも。フランス公共ラジオでは「恥辱と屈辱の代表チーム」と酷評した。

 08年欧州選手権で1次リーグ敗退が決まった後、ドメネク監督解任論が浮上。それでも違約金がネックとなって続投させざるを得なかった。自身の責任問題にも発展しかねないフランス協会のエスカレット会長は「全員に責任がある」と語ったものの辞任は否定した。
 また世界中にテレビで中継されたドメネク監督の握手拒否にも批判が相次ぎ「最後までリスペクトを欠いた。このごう慢こそが失敗の原因」とバッサリ切り捨てるメディアもあった。

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2010年6月24日のニュース