アルジェリア　元ＪＦＬ所属のＧＫ奮闘

　【Ｗ杯１次リーグＣ組　アルジェリア０―１米国】日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のＦＣ琉球に所属していたアルジェリアのＧＫボルヒが好セーブを連発した。前半、デンプシーの至近距離からのシュートを止めるなど、後半ロスタイムに失点するまで米国の攻撃をはね返し続けた。

　２００８年にＦＣ琉球入りし、現在はブルガリアでプレーする２４歳。今大会は正ＧＫシャウシが第１戦のスロベニア戦でミスから失点。出番の回ってきた第２戦のイングランド戦ではゴールを許さなかった。決勝トーナメント進出は逃したが、存在感を示して南アフリカを去る。（共同）