辛口な地元紙　高齢なデンマークスタメン「まるで老人ホーム」

日本戦に向けた公式練習で、厳しい表情を見せるデンマークのオルセン監督

　【Ｗ杯南アフリカ大会・Ｅ組デンマーク】デンマークの地元紙「Ｂ．Ｔ．スポルト」は２３日、日本戦で先発が予想される同代表選手の高齢化を危惧した。

　同紙は、先発濃厚な１１人について「まるで老人ホーム。平均年齢はＷ杯参加国中で最高の２９．７歳」とし「アッガー、Ｓ・ポウルセン、ベントナー以外の８人が３０代では、日本の精力的な動きについて行けなくなる」と日本戦への不安を示した。
　１０年も代表の指揮を執るオルセン監督の選手選考について「若い未知の才能よりも、経験豊富なベテランを好む。正解か不正解か、答えは日本戦で出るだろう」と伝えた。