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闘莉王氏 あのスーパースターは「メシもおごってくれない」とぶっちゃけ、不満爆発

[ 2024年1月2日 18:33 ]

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏(42)が昨年12月28日深夜に放送されたテレビ東京「小峠くんにスポーツを教えナイト」(深夜0・00)にゲスト出演。あのスーパースターについて「メシもおごってくれない」などとぶっちゃけてスタジオの爆笑をかっさらった。

 普段スポーツを一切見ないことで知られるお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(47)に現役アスリートや芸能界きってのマニアがスポーツの良さをプレゼンする特番。

 お笑いコンビ「アルコ&ピース」の平子祐希を進行役に、野球派として元木大介氏、成瀬善久、伊集院光、岡田圭右、牧野真莉愛の5人、サッカー派として吉田麻也、闘莉王氏、岩渕真奈氏、西洸人、お見送り芸人しんいちの5人が出演した。

 そのなかで、闘莉王氏は名古屋時代の監督だったピクシーことドラガン・ストイコビッチ氏(58)についてプレゼン。ピクシーの型破り伝説として3つのシーンを選んだ。

 まずは、現役時代のJリーグで起きた土砂降りのなかでの25メートル空中ドリブル。ピッチに水がたまりボールが全く走らないため、ピクシーはリフティングしながら25メートルを独走する空中ドリブルを見せた。

 2つ目は主審に2枚目のイエローカードを出されたことに激怒し、自分に示されたカードを奪って主審にイエローカード返し。退場処分になっただけでなく4試合の出場停止処分となった。

 1つ目のシーンに「あれ、普通にピッチが濡れてなければ間違いなく後ろからタックルが来ますよ。濡れてるからこそ許された」と解説した闘莉王氏。

 2つ目のシーンについては吉田が「あれ、今やったら3桁、下手したら4桁の罰金になります」としたトークを「余裕です」と受け、「やっぱリーグ戦で戦うわけですから、これぐらいのね、ビッグスターだと休むと勝ち点取れないですよ。だいぶチームに負担かかるわけですから。こんなことやってる場合じゃないぞ、本当にオレらからしたら。で、オレらが退場した場合はメチャクチャ怒ってくる」と苦笑いまじりにコメントした。

 そして、3つ目のシーンは、監督時代。試合でケガ人が出たのをきっかけにGKがボールを外に蹴り出したが、ベンチを出てきたピクシーはこれを直接キックして約50メートル先にゴールイン。革靴での華麗なシュートにスタンドが騒然となった場面だった。

 この試合で華麗なループシュートを決めていた当時21歳の吉田は「全部持ってかれました、ニュースも」とピクシーの革靴シュートに話題を全て持って行かれたと苦笑い。

 これにも闘莉王氏は「これ、本当に難しいですよ。500回やっても、これ、多分入らないと思います。現役プレーヤーにさせても無理だと思います」と桁外れの技術を称賛しつつ、ピクシーはこの革靴シュートでも退場処分を受けており、これには「基本的にチームのための退場じゃないですからね。ふざけた感じで退場してるから。不満ですよ。オレに罰金取ろうとしたから、退場した時に」と不満爆発。さらに、プライベートでは優しいのか?との質問には「メシもおごってくれないぐらいです」と話して笑わせていた。

 

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