目黒蓮「TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞「本当に光栄」今後も「いくつかお話をいただいている」

[ 2023年11月25日 19:47 ]

「第15回TAMA映画賞」授賞式に出席した目黒蓮(撮影・糸賀日向子)
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 Snow Manの目黒蓮(26)が25日、都内で「第15回TAMA映画賞」授賞式に登壇し、「わたしの幸せな結婚」「月の満ち欠け」で最優秀新進男優賞を受賞した。今後の活動について「予定はありがたいことに、いくつかお話をいただいている」と明かし、「誰かがじゃなくて、自分がやるべきだと思える作品、そして僕の心も動く作品に出演させていただいて、皆さんにお届けできれば」と語った。

 ブラックスーツを華麗に着こなし、登壇。トロフィーが手渡されると「本当に光栄です。撮影が終わった後に、こうして賞をいただけると作品が生き続けてくれているんだなというのを実感することが出来た」と喜んだ。

 「わたしの幸せな結婚」ではアクションに挑戦。普段はSnow Manとしてダンスを見せているが「ダンスとアクションは結びついてはいけないもの」と語り、「塚原(あゆ子)さんにもアクションが振り付けっぽくならないように綺麗にやらないで欲しいということを言われた。イメージ的には、崩していく感覚」と説明した。

 ただ、役者業がアイドルとしての活動にも生きているという。「Snow Manとしているときの歌、ダンスパフォーマンスの表現力はお芝居をたくさん経験させてもらううちに、幅が増えた」と実感を語った。

 今後について聞かれると「自分は作品のためにある。作品を通して思いを伝えて、その思いが1人でも多くの方に作品を通して届けば良いなと思う」とコメント。「自分が演じるにあたって見てくださった方の人生生活に何らかの影響を与えられるような芝居をしたい」と目指す役者像を語った。

 「わたしの幸せな結婚」は明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代を舞台にしたラブストーリーで、政略結婚で嫁いできた女性と次第に心を通わせるエリート軍人役を演じた。「月の満ち欠け」は生まれ変わりがテーマの物語で、謎の女と許されざる恋に落ちる青年を演じた。

 TAMA映画賞の最優秀新進男優賞は年度内で最も飛躍した俳優、顕著な活躍をした新人男優を表彰。奥平大兼(20)も受賞した。

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