南野陽子 逮捕の夫「支えたい」 それでも「別れない」理由は?

[ 2023年11月25日 05:00 ]

南野陽子

 社会福祉法人「誠心会」(静岡市清水区)の資金を着服したとして夫が逮捕された女優の南野陽子(56)が周囲に「彼を支えたい」と話していることが24日、分かった。知人の一人は「これだけのトラブルに見舞われながらも、結婚生活を続けていくつもりのようだ」と驚いている。

 夫で団体職員の金田充史容疑者(52)は、同法人前理事長迫丸卓哉容疑者(43)と共謀して誠心会の口座から、1500万円を別の会社の口座に送金し、業務上横領の疑いで21日に逮捕された。南野は翌22日、本紙の取材に応じ「ショックです」「夫にはきちんと向き合ってほしい」と沈痛な思いを吐露していた。

 2011年3月に結婚。直後から金田容疑者の度重なるトラブルに見舞われてきた。同年4月には医療関係会社の社長に投資を持ちかけ、約4億8000万円をだまし取ったと報じられ、15年には銀座のクラブママとの不倫、隠し子が発覚した。19年には事務局長を務めた東京・銀座のクリニックで約1億8000万円の使途不明金があると伝えられた。

 芸能関係者は、こうした状況が南野の仕事に影響することを懸念。離婚するよう何度も説得してきたが、かたくなに拒否してきた。

 なぜ、これほど金田容疑者への愛情が深いのか。知人は「昨年亡くなった父親の介護生活を10年以上にわたって支えたのが金田容疑者。その感謝の思いが相当強いのだろう」と推測。一方で「ここまで来ても別れないというのは、夫婦関係の具合がよほどいいのかもしれない」と相性の良さも気持ちが離れない理由に挙げた。

 周囲は「夫の逮捕となれば南野さんの仕事に大きな影響が出るのは間違いない」とやきもき。「時間がたって気持ちが変わってくれればいいのだが…」と願っている。

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